グルタミンの効果を報告

グルタミンの効果とは?

グルタミンとは

グルタミンは骨格筋で合成されるアミノ酸で、普段は体内に豊富に貯蔵されています。

 

ただ、激しい運動の後やストレス過多、病気の時には体内のグルタミン濃度が低下します。

 

そこで、グルタミンの補給が必要になります。

 

 

グルタミンの働き

主なグルタミンの働きは、腸の機能を整えることです。

 

腸は「第2の脳」と呼ばれ、人間の感情面に及ぼす影響がおおきいだけでなく、細菌やウイルスから身体を守るシステムである免疫系にも、深く関与しています。

 

そんな、大事な器官である腸の、主な燃料がグルタミンということです。

 

 

グルタミンの効果は

 

では、グルタミンは本当に腸の機能を整える効果があるのでしょうか?

 

イギリスの医学雑誌「ランセット」に掲載されていた実験結果として、静脈内の点滴をした20人のうち、グルタミンを投与された10人だけが、腸の内面の粘膜細胞を健全な状態に保っていたというものがあります。

 

 

点滴の時というのは、腸の粘膜の損傷が起こりやすいので、この結果はグルタミンが腸の粘膜を守ったと言えるでしょう。

 

他にも、グルタミンを投与すると外科手術の後の回復期間が早まり、実際の入院期間も短くなっています。

 

 

あとは、グルタミンは腸の機能を高めるということから、アレルギー・痛風・過敏性腸症候群などに効果的という症例もあります。

 

そして、グルタミンを摂取すると体内のグルタミン濃度が43%高まり、老化をくい止めるという報告もあります。

 

「ニュートリション・サイエンス」

 

 

しかも、今のところですが過剰摂取による問題報告はなされていないということで(おそらくすぐに代謝されてしまうため)、安心して用いることができるのではないでしょうか。

 

 

実際に使っているのはどんな人・どんな時?

グルタミンを常に使っているのは、ウエイトリフティングをやってる人、アスリート、ボディビルダーなどですね。

 

あとは、効能が知れ渡るにつれて、風邪をひいている時にも用いる人が増えてきました。

 

 

今後は、ストレス対策(腸が第2の脳であるため)にも使われる可能性は大きいでしょう。

 

各社のグルタミンを試してみて、別のページでご紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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